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「テキサスＮＦ財団「デニス・テリル慈善基金 (ＤＴＣＣ)」 http://www.deniseterrillclassics.com/index.html ＤＴＣＣは、テキサスＮＦ財団（ＴＮＦＦ）の傘下にある、ＮＦ研究支援基金募 集チームである。ＤＴＣＣは、既に創立以来１１年の活動経歴をもつ。我々がこ の活動を始めた理由は、ＴＮＦＦから研究支援をするための基金が全くなかった からだ。我々の娘、デニス・テリル、が重症のＮＦ２を長年患っているので、我々 の願いは、ＮＦ２について研究するプロジェクトに、まず優先的に支援金を贈り たい。我々の基金募集活動は、まずＤＴＣＣ「テニス」大会から開始した。我々 は、あるボランチアの活動家と一緒に、このテニス大会を企画、開催した。大会 は成功を修め、我々は最初の年から、研究プロジェクトに支援金を贈ることがで きた。 我々は、ハーバード大学総合病院（ＭＧＨ）のジム・ギゼラ博士チームから豪州 メルボルンのルードビッヒ国際癌研究所の丸田 浩博士チームまで幅広く、高度 な成果をあげる研究所を支援してきたことに誇りを感じている。昨年は、ヒュー ストンのアンダーソン癌センターのラゼラ・クルツロック博士チームに支援金を 贈った。我々は、地元テキサス州にあるこの研究所に支援ができたことに、特に 喜びを感じている。もし、このプロジェクトが成功を修めれば、このグループに よって、リポゾームに包まれた「クルクミン」の、ＮＦ患者を対象とする治験が 一年以内に、開始されることが期待されている。 募金活動の第２波として、５年前にＤＴＣＣ「ゴルフ」大会を、我々は始めた。ゴ ルフ大会も大成功で、この２つの大会による募金活動の結果、毎年８００万円近 いＮＦ研究支援金を集めることができるようになった。昨年はとうとう募金額が １２００万円の大台を越え、２００６年は、我々の目標をさらに引き上げ、１４ ００万円に設定している。 ＤＴＣＣ活動のマネジャー ボッブ・テリル（医師）と妻ミネルバ（看護婦） (訳者) 丸田 浩 「ＮＦ ＣＵＲＥ Ｊａｐａｎ」 マネジャー訳者（左）は、２００４年秋にＤＴＣＣを受け取るために、テリル夫妻（右）の 住むテキサス州ダラス郊外のプラノの町にあるマンションを訪れ、ＮＦ２のため もう１０年近く寝たきりで自宅療養しているデニス嬢（前方）を見舞った。
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